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引くのが気持ちいいカードゲーマーが「テラフォーミングマーズ」をプレイする(8/2版)

タイトルの通り、カードをドローすることで快楽を得る体に調教されきっているTCGプレイヤーがボードゲームテラフォーミングマーズ」をプレイしたときの覚書です。

 

筆者がプレイするときのルール

  • 企業は2枚配付して1枚ピック、プレリュードは4枚配付して2枚ピック
  • 初期産出0
  • 初期プロジェクトは5枚をドラフト→逆順で5枚ドラフト→購入

 

TCGプレイヤー的に気持ちいいプレイングとは?

  • たくさんのカードを引く
  • たくさんのカードを使う

盤面を使うほうが簡単に勝てると思われますが、2つのしょうもないこだわりを持ってプレイします。

 

TCGプレイヤー的な戦略

盤面のアドバンテージを度外視した場合

  • プロジェクト右下の勝利点を稼ぐ
  • プロジェクトで産出を上げる
  • プロジェクトによるパラメータ上昇でTRを上げる

という戦略で勝利を目指すことになります。

これらを踏まえ、

  • 木星シナジー(勝利点を持ち、かつ産出やパラメータ上昇を持ったプロジェクトが多い)
  • 科学シナジー木星ほどの効率はないが、たくさん引ける。科学タグN個が条件のカードは勝利点と産出を兼ね備えたプロジェクトが多い)
  • 高コストプロジェクトのプレイ(勝利点と産出増を兼ね備えたプロジェクトが多い)

が「引きながら勝ちやすい」戦術と言えます。

さらに、プロジェクトの連打を狙うこと、また、高コストプロジェクトの多くが宇宙タグを持っている都合上

  • MC増加
  • チタン産出増加

を念頭に置いていきます。

多くのプロジェクトのプレイを目指すため、プロジェクトをプレイするためのコストを割引するカードはなるべく早く使用します(産出増との優先度は臨機応変に調整)

 

TCGプレイヤー的おすすめの企業

次の2企業は実際にプレイして感触が良かったです

クレディコー

高コストプロジェクトは先述の「TCGプレイヤー的な戦術」すべてに適うものが多いので、初期MCが多く高コストプロジェクトのプレイにキャッシュバックのあるクレディコーは最適といえます。

もっとも、20MC払って4MCキャッシュバックされても後半でコスト不足に陥る可能性が高いので、開始1~2ターンのうちにはMC産出を増やすことに専心するのが良いと思われます。

低コストのチタン産出→木星タグ連打で優勝しました。

(ドローとプレイにこだわらなければ、都市設置にもキャッシュバックがあるのでもっと勝ちやすいのかもしれません)

ラクター

初期MCの高さもさることながら、地球タグにはMC産出を増加させるプロジェクトが多いので、地球タグのプレイコスト-3は侮れません。序盤からMC産出を上げていき、中後半に悠遊とTRを上げていきましょう。

 

また、次の2企業は他プレイヤーの様子を見て魅力を感じました

フォボログ

チタンの暴力。宇宙タグのプロジェクトを集められれば、MCとチタンの産出を安定して上げていくことができる。

サターン・システムズ

木星タグのプレイ時のMCの増加はプロジェクト志向のプレイに最適。

 

そもそも

  • 称号と褒章の得点効率は圧倒的なので、プロジェクトより優先度が高いです。銀行王を狙いましょう。
  • ドラフトでプロジェクトのタグが揃わず、プロジェクトの点数で稼ぐのに向かない企業を選ばざるを得ない場合、ドローにこだわらない方がいいと思われます。
  • 逆に、「俺はドローして気持ちよくなりたいわけじゃねえ!」という方も、プロジェクトが揃って先に挙げた企業をピックできた場合はプロジェクトの得点で最後にまくるプランを取ってみてもいいかもしれません。
  • AIセントラル is kami

↓普通のプレイをするなら一読すべき↓

https://teraforian.game-info.wiki/