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訳ありの記事がお手頃で

雑多な話(21/09/24)

Seriaの画面保護シート

セリアの「ゲーム用画面保護シート」と銘打たれたiPhoneの画面保護シート(画像がどこにもない)は最強。

・ノングレア

・指紋でテカらない

・さらさら手触り

これで100円はおかしい。いや、電気屋や携帯ショップの商品が高すぎるのか……?携帯ショップはぼったくり商品を流れで買わせようとするな。

リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版(Glory)

ヤバい。最初の3分を見て面白いでもおかしいでも熱いでも何か感じたなら見に行くべき。

私はそれほど熱心なファンではないしテニプリは中学校以来なのだが、ファンサービスてんこもりなのが分かって妙な満足感がある。何より力技感がすごい。

茶店のデカいパフェを頼んだら、知らないフルーツがぶっ刺さりまくったパフェが出てくる感じ。

客「いいんですかこんな盛って!?」

店主「お客さんが喜ぶなら!」

客(何だこれ……まあ美味しいですけど……)

店主「……あ、これ忘れてた!(フルーツを刺す)」

客「えっ!?!?? wwwwww」

こんな感じ。

みんな歌が上手いし曲もいい。……そもそもなんで歌うのか? いいじゃん面白いし!

「世界を敵に回しても」は間違いなく名曲。

跡部様が驚愕の登場を果たすのだが、これが本当に力技で笑うしかない。

跡部様と同じくらい目立っていた王者立海のメガネ(後で調べて柳生という名前を思い出した)は別に跡部様に並ぶ人気があるとか物語のキーパーソンだとかではないらしい。ハテ……。

テニヌ要素は薄めだったが、店長が次から次へとファンサービスを盛ってくるせいで、テニヌが無くともぶっとび感、謎の面白さがある。

スタッフロール後の追いファンサービスもある。(ネタバレだったら消します)

終了後、席を立つ観覧者が皆笑っていたのが印象的だった。実際笑うしかない。面白いと楽しいしか無い。

「お客さんを楽しませよう!」という意図しか見えない高濃度エンタメ作品だった。

同伴した友人は「君の名は。」を「内容が薄い。カップルが観てセックスに持ち込むための映画」と評していたが、「リョーマ!」のあまりの吹っ切れ具合は、彼をして「こんなん面白い以外ないだろ……長文レビューを書くのすら憚られる」と言わしめた。

あまりに自由な作りのせいで、これまでの映画を表現する語彙ではどうしても足りない。

リョーマ!を見ていない君はまだ縛られている。映画館で本物の自由を感じてみないか?